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宝塚の女 のお膳解説

みなさんからお寄せいただいた情報  

みじえの横浜町発23年前の年越しのばげ

2004年1月の特集

 

    
   

 宝塚の女のお膳解説  

お膳

宝塚の女の、母方の祖父母の家に伝わるお膳。
誰も使ってねがったので、毎年実家で借りできて使っていました。
年代物なんで、塗りがあっちこっち剥げでます。
朱塗りに梅の花、盃の酒(たぶん酒だんでねべが?)を亀が飲んでいるどいう、
いかにもめでたい柄コ。

年越し膳

おままごとのようにちょびっとずつしか盛ってねぇたって、
もぢろんこれで足りるわげがあ〜りません。
特に煮染めは大きな鍋にどんと作ってあって、何度でもおかわりするのさー。
そう、もぢろん酒を飲むためだべ!
煮染めのフキやゼンマイを揃えだり、こんにゃぐを結ぶのは、子どもの仕事でした。
これさ、ナマコの皿ものります。
ほれみんな、子和えもきんぴらも、おかわりしてして♪

おせち膳

祝い事のきんぴらごぼうは、本当は丸太みに太〜ぐ切って作るもんだそうだの。
以前だば実家でもそういうふうに作ってらったたって、
こご数年は歯の悪い父のために、普通の細さに切って作っています。
雑煮の具は鳥肉とナルトと三つ葉しか見えませんが、いつもだらこれさ短冊切りの大根だの人参だのごぼうだの入ってました。
やーや、手ぇ抜いだ年の画像だもんだ(汗)
雑煮の餅は角餅で、焼がねんで煮てあります。

 

 

みなさんからお寄せいただいた情報

「ゆまれさん(八戸在住)からの、グルメな情報」

うちの実家は鯨汁によくお餅を入れて食べていました。
あと、豚汁ではなくブタ汁って言って、材料は豚汁とほぼ同じですが、板麩と焼き豆腐が入りしょうゆ仕立てで具だくさんの汁物にも、お餅を入れて食べていました。
結婚してから初めて赤飯に煮しめが合うって気がつきました。
それまでは、いつもながらの味になんの興味もなく、あまり食べたいなんて思わなかったのに、急に美味しく感じ大人になったんだなって思いました。
でも3人の子供達は「赤飯に煮しめ合うよね。おいしいね。」って。
だから、煮しめは大きな鍋にたくさん煮なければいけません。
私が大人になってから美味しさがわかったこの味をわかるなんて、この子達って意外にグルメなのかな?って思っている親バカです。

 

 

そう、煮染めはでっかい鍋にどっと作るのがめんだいのー(*^¬^*)
ゆまれさんのお子さん達、しっかりゆまれさんのグルメな舌を受け継いでいると見ました。(宝塚の女)

下北と同様、八戸の方も鯨汁を作るんですネ!!
鯨汁を正月に食べる地域はどの辺までなんでしょう・・・興味
深いものです。ところで、わいほでは祖母が鯨汁を作っていま
したが、餅は入ってませんでした。食べ方いろいろですね(*^o^*)
(Akemi)

 

もしかしたら、料理さも「馬子にも衣装」って、あるんだがも!?(宝塚の女)

下北でも正月だしてって、特別に料理を作る家は少なくなってきているよんたんだいのぉ。(Akemi)

 

「ミーハーまこさん(佐井在住)の、なんとなく年の瀬な書き込み」

最近はお正月じゃなくても好きな物好きなだけたべれるっけ。
ほいでも、お膳とか器で特別さを表現すると
普段食べてる物でも、め〜ぐ感じるんだべの!

 


 

「千葉の湯婆ばさん(大湊出身)の、おばあさんの思い出」

おせち料理って重箱に入れる所が多いようだけど、確かに下北はお膳でしたね。
よそのお家のことは分かりませんが、家は「おせち」というより、「年越し」の31日の方がご馳走が並び、賑やかでした。
祖母が何日も前からまめしく台所に立っていたのが思い出されます。
「陰膳」といい、家を離れた身内の分までも作り、これは誰の分、これは誰の分と、7人も産んだ子どもの無事を祈る親の気持ちがわらしながらに伝わってきました。
今食べたくても食べられないものがたくさんあります。
くじら汁もそうです。あれを食べないとなんかね〜って思う時が。
家は醤油味でした。
あとは、祖母が作る「あんこうの共和え」美味しかったです。
冬の下北か〜、寒そうだけど帰りたいっすね〜。

 

実は宝塚の女は、くじら汁の記憶がありましぇん(泣)
みなさんの話の中さよぐ出でくる「くじら汁」、食べでみて〜〜〜。(宝塚の女)

 

わいほは中華料理店にあるような台座つきのオードブル
を使ってました。あど、刺身はでっかい皿にドーンっと。
座敷にテーブルを3つつなげて使いました。重箱はあるけ
ど使ったことナシ。ワラシの頃、重箱に憧れたのですが、
「重箱じゃ下北の料理は入りきらない」と敢え無く却下。
お膳だなんてカッコイイですね〜(*^^*)
やっぱり下北では「年取の晩」が一番大事にされている
ようですね。(Akemi)


そのとおり!
下北では年越しの夜がら、テーブルからはみ出るくらいにごちそうが並ぶっきゃ〜♪
年越し蕎麦を食べる前に、はぁ、おせちみんたごちそうば食べるのが、子ども心にワクワクしたもんです(^-^)

とごろでくじら汁、
わいが聞いだことがあるのは「しょうゆ味」なんだたって、べごさんのうぢでは、塩味のくじら汁だったんだべが?
それとも、しょうゆ味・塩味、両方があるんだべがのー?

ナマコと言えば、やはりヨゴハマのナマコ。他所のナマコどは、値段が全然違いますわ。
今年のナマコの採れ具合は、どだべがな?(宝塚の女)

 

 

(3)こあえ といいます。

 

「べごさん(川内出身)の、詳しい情報」

おせちと言うよりは大晦日からの料理だったと思うんですけど。
なんか、お膳で食べて、テレビでレコード大賞とか紅白とか見て、夜遅くになってから年越し蕎麦を食べる(うちの親が変だった? それとも、もはや大昔の話なのかも)。
記憶に残る、大晦日に食べてしまうおせち(?)のメニュー。
(1) 茶碗蒸し (下北に居た時は大晦日正月だけのものだと思ったいた)
具で独特なのは、むかしむかしは百合根なんかが入っていた気もする。
栗の甘露煮、海老(シュリンプ)、鶏肉、飾り麩、ほうれん草が定番だった。
関東とかで一般的な銀杏は入っていない。
(2) くじら汁 (捕鯨がどうしたこうしたでトンと見ていませんがあるのだろうか)
鯨の黒い皮の付いた脂身、大根、人参、豆腐 etc. の塩汁だった。
(3) 料理名不詳
大根と人参とタラコを煮て冷ましたやつ。
(4) ホタテのフライとかホタテ類 (養殖していたので)
(5) ナマコ酢
この辺までが定番でした。
正月以降は、餅と茶碗蒸しと蜜柑とかの記憶しかありません (^-^;;(くじら汁とかの残ったものもあり)
広告(関東じゃ作らないで買うものらしい)を見ながら思い出すと、数の子、昆布巻き(そう言えばニシン巻いたやつ)、煮しめ、黒豆とかもあった気もしないでも無いんですが...
広告とかでみるような、お上品だけどチマチマしたものの種類がたくさんと言うことは無かったかと思います。

 


「千葉の湯婆ばさんからの、合いの手」

わいの記憶や親の話を聞くと、下北では大晦日に「ごっつぉう」出るは、定番だと思います。
わほだかもしれませんが、1の茶碗蒸は砂糖かみりん入りで甘いのが普通でした。
こっちに来てからは不思議がられます。
3は「煮あいっこ」「子あいっこ」と呼んでいます。
煮て和えるの訛化だと思われます。
たらこは真鱈の大きな子っこを使います。
我が家では今でもデパートで大きな活きのいいたらこを見つけて、作りますよ〜。
め〜っきゃ。
祖母の作るのには、煮干しがごろごろ入ったまんまだったなぁ。
食べ終わると、たらこの粒粒があちこちの歯さ挟まるんだけど…

 

 

 

 

うんうん、わいも茶碗蒸しの中の甘〜い栗、大好ぎでした(*^¬^*)
でっかい栗の甘露煮、二つも三つも入れらいねーもんだべが?ど、いっつも思ってました(笑)

ほだほだ、昔の人が作る汁ものって、出汁の煮干しがそのまんまの姿で入ったまんまで出したもんだっきゃ(*^o^*)
おかげでわい、歯が丈夫になったもんだ(爆)(宝塚の女)

 

ありゃ?菊のおひたし、苦がった?
田名部の菊は、甘がったよ〜(*^o^*)
前に大間の知り合いがしゃべってらったんだたって、田名部出身のその人のお母さんは、
「田名部の菊は甘くてめがった。大間の菊は苦くて食らいね!」
ってしゃべってらったんだど。
同じ下北でも、そしたことがあるんだがも。

ほだほだ、蕎麦粉100%の蕎麦って、ブッツブツ切れるっきゃ。
へてもめーんだよのー(*^¬^*)
昔はわいほでも、母が蕎麦を打ってました。
わいも蕎麦をのして切ったたことがあるたって、結構ハマってまるもんだっきゃ〜(^-^)(宝塚の女)

 

 

 

「べごさんからの、年越し蕎麦情報」

下北でないと食った事の無い食べ物とかの話っこ。
(1) 題名にした松藻(まつぼorまつも)のしゃぶしゃぶ。
田名部の下北バス(下北交通)ターミナルの裏通り辺りの
小さな飲み屋で、はじめで知りました。
干した松藻は黒くて細い針金の集まりみたいなものですが、湯通しすると鮮やかな緑色に変わります。
ポン酢にさっと付けて食べると「めぇ」となります。
その後、田名部の親戚でも味噌汁で食べた事もありますが、帰省とか東北旅行の都度に探すのですが手に入れた事も、食べた事もありません。
どごさ売ってらんだべ?
東通り〜福島県の太平洋岸で取れるらしんだけどな。
(2) 菊のおひたし
ちょぺっと苦いけど香りを楽しむものらしい。
菊を干した海苔みてぇのは南部名産らしくって
やっぱり県内以外で見だ事はありません。
(3) イカすし
宝塚の女さんの元記事の写真の左上のやづ。
関東でも売ってねぇことはねぇんだけど
やっぱり、たまな(キャベツ)とか人参とか詰まって
生姜の効いだのがめぇべの。
年越し蕎麦の出汁は鶏肉と多分煮干と椎茸でした。
うちは蕎麦は買ってきていましたが、本家は作ってって100%蕎麦粉で、ブチブチ切れたのでした。
ブチブチでも、めぇんだよ。
生卵入れで黄身ど汁が混じったのもめぇ。


「ゆまれさんの、道の駅情報」

大根と人参をたらの子であえるその食べ物は、私のところでは『子いり』といいます。
あと、まつぼは私のところでは、さっと湯通しして酢味噌で食べるのが一般的です。
でも、塩スープの生ラーメンの上にはなすだけで、たちまち磯の香り^^
磯ラーメンが完成します。とても海の香りが楽しめる海藻だと思います。
年中手に入るというとやはり乾燥になると思いますが、私の知ってるところでは、三戸の階上の道の駅に売っています。意外に海沿いの道の駅、物産館などに
ありそうな気がします。道の駅めぐりも楽しいですよね^^

 

「道の駅」って、意外に侮れないもんだっきゃ〜。
どご探しても見つからないものが、ポッと置いであったりするの(*^o^*)
ゆまれさん、道の駅、極めてらべ、もしかして?(宝塚の女)

 

いろいろ呼び名、あるもんだのー(*^o^*)
とごろでわい、「子和え」ど「煮和い」の違いが、よぐ分がりません(汗)
母が作る子和えも煮和いも、大根ど人参どぜんまいどたらこが入ってらったのさー。
どっちがどうだんだーーー!?(宝塚の女)

 

 

「ミーハーまこさんの、呼び名情報」

千葉の湯婆ば さんの「子あいっこ」からなまってきたと思うのですが、ワイの方では、「子あい」→「子え」っていいます。
タラコじゃなく豆腐で合えるのは、「水あえ」「水え」です。
「合える」が「える」って省略されたんだべが。。。


「たからものさん(大畑と八戸のハーフ)からの、飲みたくなる情報」

大畑では、
・くじら汁の雑煮(しょうゆ味で具沢山)
・茶碗蒸し
・なまこ酢(二杯酢なのかすっぱい)
・イカの酢の物(画像と同じです。イカすしって言うんですね)
の記憶があります。
酒のつまみ系が多かったですね。
そういえば焼き餅は食べなかったような・・・
子入りは八戸でも津軽でも子入りですよ。

 

おっ、大畑ではくじら汁は、やっぱりしょうゆ味でしたかい?
「イカすし」はたいがい訛って「イガずし」「イガすし」と呼びますわー。
いろんたメーカーさんが作ってますが、みんなそれぞれ色も味も違ってで、面白いです(^-^)(宝塚の女)


ほだほだ、麹にまみれだイガずしもある〜!(*^o^*)
わい、それも好ぎだのさー。
なしてああ、おいしいもんだべ。(宝塚の女)

 

 

「べごさん(実は漁師の息子)の、元祖はコレだ!情報」

いかすしって米(まんま)入ったのが元祖らしいです。
米を発酵させてイカの熟れ酸し(なれずし)にしたものらしいです。
酢蛸ならぬ酢イカに、玉菜と人参の生姜の漬物(?)の入ったのは、簡単にしたのらしいです。
元祖のも食べた記憶はありますが...
やっぱり玉菜の生姜漬けが入ったのが好きです。
正月と言えば餅ですが...
川内では焼くだけじゃなくて変な食べ方がありました。
昔の川内はマキストーブが一般的でした。
熱くなったマキストフの横っ面に切り餅の角を押して
ぐいと引っ張っていぐと(スキーに固形蝋を塗る感じ)
焼げで薄い皮がクルクルと丸まったのが出来ます。
これ食うのがオヤツてっが楽しみでした。

 

 

 


「千葉の湯婆ばさんからの、西日本の味も大事情報」

がっくらん漬け(だったがな?)ってで〜ごんや鰊ば漬けだ漬物も、まだ食ってぇ〜。
今のわほのおせちは母、叔母、わいの分業で、それぞれ担当を決めて作ってます。
雑煮の出汁は母が昆布、鶏ガラなどで取ります。
具はべごさんどご同じようなもんです。
子和えっこも母なので、わいは「め〜」ど食うだけですが、そろそろ世代交代で、しっかりわいが受け継がねばなんねな〜ど思っています。
ダンナが関西なんで、他にも白味噌の雑煮は作ります。
↑けっこう義母に習いましてん。

 

湯婆ばさん、エライ!
わいも関西人のダンナを持づ身、味の違いやこだわりには、ホントに気を使いますわ。
わいにとってラッキーだったのは、姑の作るお雑煮が、もともとしょうゆ味だったことですわ。
これがもし関西で一般的な白味噌味だったら、わい、関西のお正月、ちょっと辛がったがも(笑)(宝塚の女)

 

 

蕎麦粉100%の蕎麦って、なしてああ、おいしいんでしょうか?(*^¬^*)
ヤマドリの出汁って絶品だど聞きますが、キジの出汁もそうとうめそんたなあ(*^¬^*)(宝塚の女)

 

「たからものさんの、猟師の叔父様のキジ情報」

イカスシは原型だったら食べられなかったかも。
下北も南部も甘い系と酸っぱい系が直球で混在した酢の物、多いと思います。
べごさんの100%蕎麦うちも同じです。
叔父がキジ射ちするのでキジ出汁にキジ焼鳥でしたが
ボロボロ食べ難いけどおいしいですよね。また食べたいなぁ。

みじえの横浜町発23年前の年越しのばげ

 

23年前の年越しのばげ(だと思う)
何をとりたかったのかよくわかんない写真だけど(−−;
よご向いてらの、現住所恐山のワのじじ。
うしろこんど見せてるネゴは・・たぶん、「ちゃっぺ」かなぁ。
どんでもいいおんた皿にのっかってるのは
・ホタテの刺身
・たこの刺身(か?)
・ばばのきゅうりのふる漬け
・なまご
・汁椀の中身は「クジラ汁」と思われる
                      (みじえ)